「見ました。
ノーコメントで会場を去った良星とは対照的に、笑顔でバックステージに現れた睦は「1ラウンドで倒せると思ったんですけど、久しぶりの試合感覚の中で倒し切ることが出来なかったというのが心残りです。
☣ ラウンド間には、伊原会長から「睦、打て!ガードの上からでもいいから!」との檄も飛ぶ。
12その挑戦の一部始終を追った。
9月16日、「TITANS NEOS II」で弟・と共にプロデビュー。
🙌 巧みに距離を詰め、ヒザ蹴りから強烈なヒジ打ち。 試合前には、両者がワイクルーと呼ばれるタイ伝統の舞踊を行う。 勝敗は、判定へと委ねられた。
15これからもそれは一緒。
「17歳の頃から会長との朝練の場所がここだったんですね。
🐝 それは、「 江幡兄弟はキックボクシングで頂点を取り、三浦春馬は俳優として頂点を取る!」ということ。 「僕は普段から試合をするのが、楽しみなんですよ。
1今年で28歳。
しかし。
🤩 やはり倒し切れなかった、そこに尽きると思います。 過酷な戦いを生き残った者だけが王者の称号を得る。 試合前、控室にいた江幡のもとに、伊原会長から入場の際に着るガウンが届けられた。
6出場が決まった唯一の軽量級ファイターである江幡睦。
ムエタイ流のテクニックを、日々学ぶことに努めていた。
🖖 日本のキックボクサーである江幡が、異国のトレーナーに教えを乞う理由。 後半に入ると、両者壮絶な打ち合いに。 7月27日、のに初出場し、チョラターン・ギョットプーンポンにKO勝ちを収めた。
キックボクシングというのはローキックが武器になるので、キックボクシングスタイルの大きなパンチと効かせるキックっていうのを意識してますね」 ローキックでダメージを与え、パンチで仕留める。
そして、やっぱりあのリングで、僕が笑って、塁が笑って、春馬が笑って、3人で笑って、最後あのリングに立っている姿を僕は見たいと思います。
そのなかで、2013年には2度の王座挑戦の機会があったものの、いずれも判定負け。
それでも、ロープ際に追い詰められた睦から咄嗟にヒジ打ちが飛び出した。
🤫 僕は今回がRIZINの初陣になります。 なかでも江幡睦は、50年余りにわたるキックボクシングの伝統を背負い、他団体への参戦もほとんど行わない。 500年の歴史を持つ、タイの国技「ムエタイ」。
20「これは会長が現役時代に着ていたガウンなんですね。
江幡睦は、新たな歴史を創ることができるのか。